映画って結構のんびりしてんだな

年末から正月にかけてはよく深夜に映画をやっているので見ています。

先日は北野武HANA-BIを今日は弟がかりて来た宇宙戦争(War of the worlds)と宇宙大戦争(東宝特撮)と夜に放送していたスワロウテイルの3本をぶっ続けで見る。

宇宙戦争

宇宙戦争はストーリーパニック映画としてのストーリーはあってないようなかんじで展開するのは主人公親子の関係だけ。
全体的に大災害で奇跡的に助かる人に密着取材しました的なかんじ。 序盤のトライポッドによる惨殺シーンでみごとにレーザーが主人公をよけてくんだけど、どんな災厄でも何%かは助かるわけでそう考えると妙に納得できた。
あと前情報を仕入れすぎたせいかもしれないがオマージュや何とか批判のようなたぐいが少々鼻についた。
面白かったけど、まっとうなパニック映画をもとめている人はさぞかしがっかりするだろうなー。

のんびり

ひさしく映画というものを見ていなくてマンガよんだり小説読んだりだったので映画の進行がえらくのんびりと感じられた。 ジャンプのマンガなんかだと常になんかが起こっていて、とにかく先に進もうとするからな。

HANA-BIはだらだら歩いたりや他愛もない会話だとかに一切無駄がなくて素敵だった。

1本にあんまり詰め込みすぎようとするとロクな事がない、けどマンガとかで1週間を十何巻も掛けて描くってのも違うと思うけど。